地域唯一の病院「なくなったら住んでいられない」

日高地方でお産ができる病院はここだけ。えりも、様似、浦河の3つの町では、唯一の救急病院です。

深刻さを増す地域医療。今日も現場で診療は続いています。

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渥美達也医師
「お父さんはタバコは吸うんですか」

患者
「いや、吸わないです。4年前にやめました」

渥美達也医師
「4年前に。それから一回も全然吸ってない?」

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渥美達也医師
「お仕事リタイアされたとこの前伺いましたけど…」

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患者
「そうですね。それでも、あの、ちょっとトラクターとか乗ってます。馬を引くことはもうないです」

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渥美達也医師
「皆さん、この地域にいてですね、それぞれ誇りを持って自分の仕事をしっかりしている。特に浦河町特徴がありますから、馬の産業とか漁業という。そこに私がさらに、さらに参入してですね、高いレベルで健康面をサポートすることによって、質の高い生活をしていただければなというふうに強く思ってます」

責任をもって自分で考えてやる日々はエキサイティング」

診療を終えた夜。渥美医師の歓迎会には、地域医療を学びに来た研修医の姿も。

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渥美達也医師
地域でやる喜びは、自分でかなりの責任を持ってやるっていう。医療を受ける患者さんは、札幌も浦河も一緒であるべきだと。責任をもって自分で考えてやる日々はエキサイティング」

どこに暮らしていても、安心して医療を受けられること。その当たり前を守るため、地域の命を支える病院をどう守っていくのか。私たちに突きつけられた、大きな課題です。