イランでは、アメリカとイスラエルの攻撃で殺害された前の最高指導者・ハメネイ師の葬儀が始まり、大勢の市民が追悼に訪れました。

記者
「ハメネイ師の葬儀が先ほどから始まりました。いまテヘランは交通規制が厳しくかけられていますので、みなさん徒歩で会場のある方角に向かって歩いているんです。この高温の中、数キロ歩かなくてはいけませんので、飲み物の提供をするようなブースがいくつも設けられています」

イランでは4日、首都テヘランでハメネイ師の葬儀が始まりました。

記者
「遺体の安置されている広場へと来ましたけれども、正面にはハメネイ師の写真が掲げられています。そしてこのようにイランの国旗を持った多くの市民が集まっている様子が分かります。そしてあちら、ガラスケースに入ったハメネイ師のひつぎも確認できます。娘や孫など一緒に死亡した家族のひつぎも安置されています」

集まった市民
「殉教した指導者に忠誠を誓うためにここに来ました。彼が示した道を歩みつづけます。アメリカに死を、イスラエルに死を」
「私たちの抵抗の姿勢を世界に示すためにここに来ました」

ハメネイ師のひつぎは、5日夕方までテヘランの礼拝施設に安置され、6日には市内で葬列が行われます。

7日にはイスラム教シーア派の聖地コムで、9日にはハメネイ師の故郷マシュハドでも行事が行われ、その後、マシュハドで埋葬されることになっています。