法廷での主張と審理のゆくえ

川村葉音被告と八木原亜麻被告
川村葉音被告(左)と八木原亜麻被告(右)(6月5日・札幌市中央区)

「川村は仕向けているようにしか見えない。当時18歳の主犯格の男が怖いから逆らえないと言い、やめようと言えない。重大さにいまだ気付かず、保身しか考えていない、どうしてでしょうか。」

「人として惨いことをして、けらけら笑いながら数百発の暴行、腐りきった行為、焦りすら感じない態度、すべてに許すことができない。」

「弟と同じ状況下で痛み苦しみを同じように味わわせたい。極刑に処していただきたい。」

「精神的ストレス、苦しみを犯人たちに与えたい、それができるのは極刑。」

「命を奪ったという事実、取り返しのつかないことをした、刑事裁判の場で追及してほしい。」

「惨い行為、顔・名前、弟の死に顔すべて忘れません。殺したいくらいの気持ちです。弟の無念を晴らしたいです。」

中学時代の川村葉音被告
中学時代の川村葉音被告(6月5日・札幌市中央区)

弁護側は、犯行に計画性はなく、暴行は偶発的なものであるなどとして、13年の有期懲役が相当であると主張しました。

川村被告は最後に「本当に事件を起こしてしまい、多くの人に辛い思いや毎日苦しい思いをさせ、本当に申し訳ありませんでした。被害者遺族のみなさまには、大切な家族1人の命を奪ってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と述べました。判決は6月25日に言い渡される予定です。

【画像を見る】川村葉音被告