課題は「敬老パス」利用していた人たちへの浸透
一方、課題はこれまで「敬老パス」を利用していた層への浸透です。
「敬老パス」は事業費の圧縮のため、4月に利用額の上限が7万円から4万円に引き下げられ、対象年齢は70歳から75歳以上に引き上げられました。
この見直しをめぐっては、札幌市が示したアプリのポイント制度に全面移行する案に一部の利用者が猛反発しました。
結果的に、アプリと敬老パスが並存する形となり、本来、アプリを利用してほしい層に行き届いていないのも事実です。
札幌市保健福祉局 小野昌俊 高齢福祉課長
「新しいアプリが入ると使い方がなかなか不慣れだと聞く、出前講座を通じて利用のしかたを丁寧に一人一人に説明しながら、利用を深めていくことがいま一番の課題」
札幌市は、65歳以上の利用者の当面の目標を5万人とする一方、若年層から利用を求める声もあがっていることから対象年齢の拡大についても今後検討していきたいとしています。







