【第2回】神居古潭(かむいこたん)
2024年4月19日未明、北海道旭川市内のコンビニを出発した軽乗用車は、途中で少女Yを降ろし、郊外の『神居古潭(かむいこたん)』へ向かった。
この時点で車に乗っていたのは、内田梨瑚被告(当時21)・共犯の女(当時19)・女子高校生(当時17)の3人。
旭川市中心部から15キロほどの神居古潭は、大河川・石狩川が削りだした渓谷地形が観光名所にもなっている。夜はいくつかの街灯が付近をほのかに照らす程度の明るさしかない。
車は、午前3時半ごろ、神居古潭の国道から脇道に入り、駐車帯に到着。当時の気温は10℃未満で、小雨が降っていた。4月とはいえ、吐く息も白くなるほどの寒さだった。
内田被告と共犯の女は、車内で女子高生に衣服を脱がせ、脱がせた服や下着は草むらに捨てた。(後に清掃作業員が発見し、警察に届け出ている)
女子高校生を車から降ろすと、冷たい地面に土下座させ、謝罪させる動画を撮影後、神居大橋(つり橋)へ向かう。
つり橋の上では、共犯の女が馬乗りになって暴行をふるった。内田被告は自宅に戻った少年Xとビデオ通話をしながら、女子高校生の腰を蹴るなどした。







