北海道函館市内に住む40代の男性が、SNSを通じて知り合った投資会社の社員を名乗る人物から投資話を持ちかけられ、約1310万円をだまし取られました。
警察が特殊詐欺事件とみて捜査しています。
警察によりますと、函館市に住む40代の男性は今年2月初旬、「X」で見つけた株式投資に関するアカウントにアクセスし、投資会社「IHIRE」の社員を名乗る人物と知り合いました。
その後、「LINE」で社員を名乗る人物から、株式投資のアプリのダウンロードと株の購入を勧められました。
投資話を信じた男性は、3月22日以降、指定された個人名義4つの口座に計5回にわたって500万円を振り込みました。
3月30日、金融機関から函館中央警察署に「短期間に同一口座から複数の口座に高額の振込が行われている」と情報提供があり、警察から男性に「これは詐欺の可能性が高い」と注意をしました。
すると、男性は「これは詐欺ではない」などと話を信じなかったということです。
その後も、男性は2回に渡って200万円を送金。
一度に高額の振り込みをしたかった男性は、1日の振込み限度額が100万円だったことから、その旨を投資会社社員を名乗る男に相談したところ、「社員が直接受け取りに行く」と言われ、指定された函館市内の飲食店で、受け子とみられる男に610万円を手渡してしまったということです。
男性がダウンロードしたアプリでは、当時、株価が上昇しているのが確認できたということですが、そのアプリは現在購入サイトから消え、ダウンロードできなくなっています。
男性は4月13日、SNSで同様の手口の詐欺事件を発見し、警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察は、特殊詐欺事件として捜査するとともに、SNSで投資の指南をうたった広告を発端とする詐欺が増加していると注意を呼びかけています。
また、詐欺が疑われる場合は、金を振り込む前に「#9110」に相談するよう呼びかけています。







