弁護側は無罪主張 最終論述で桂田被告は「責任を強く感じています」
一方、弁護側は、船の沈没は、ハッチの機能不全で起きたもので、桂田被告に「事故を予見することはできなかった」などとして、無罪を主張しています。
そして17日、結審を前に、被害者参加の弁護士が「検察が求刑した禁錮5年の実刑判決を望む」と、改めて主張しました。

被害者参加の弁護士
「本件の本質は人の常識をもってすれば、誰もがその発生を事前に予測できた、起こるべくして起こった極めて悪質な人災事件にある」
終始、うつむきがちに座っていた桂田被告ですが、最後に証言台に立ち、こう述べました。

桂田精一被告(62)
「私はこの事故を決して忘れることはありません。いまなお亡くなった方々と向き合っています。ご遺族に対しては取り返しのつかない事実の重さを改めて強く感じております。経営者として事故を防げなかった責任を強く感じています」







