北海道上富良野町で10日に発生した雪崩は、「大規模表層雪崩」だったことが専門家らの調査で明らかになりました。

10日に上富良野町の三段山で発生した雪崩では、4人グループでバックカントリースキーをしていたカナダ国籍の23歳男性が巻き込まれ、意識不明の重体となっています。

11日、専門家らでつくる日本雪氷学会北海道支部が現地調査を行いました。

雪氷災害調査チーム
「滑り面が1段、2段、3段」

今回の雪崩は、古い積雪の上に新たに雪が降り積もった時に、この新雪部分が滑り落ちる表層雪崩で、規模は縦およそ500メートル、幅およそ70メートルの「大規模表層雪崩」と位置付けられました。
また、警察は当初、発生場所を「上富良野岳」としていましたが「三段山」と訂正しています。

この十勝岳連峰では、3月5日にも近くの山で外国人男性が表層雪崩に巻き込まれる事故が起きていて、専門家らは、山についての理解を深めてから入山するよう呼びかけています。







