4月、札幌市西区で警察の覆面パトカーに似たランプを付けた乗用車が自転車に幅寄せして接触事故を起こしました。
被害者の男性がその一部始終を証言しました。

住宅街を走る1台の黒い車。
覆面パトカーの赤色灯のようなものをつけています。
4月1日、札幌市西区福井で、この車が自転車に接触する事故を起こしました。

被害にあった島野翔汰さんです。

自転車に乗っていたところ、突然、車を運転していた男性に言いがかりをつけられたと言います。

被害に遭った島野翔汰さん
「五天山方面に走っていたら(運転手から)窓を開け『止まれ』と言われて」

男性は警察官のような帽子を被っていて、赤色灯のようなものを車につけると、島野さんらを約2.5kmにわたって追いかけ回しました。

被害に遭った島野翔汰さん
「赤色灯をつけてという流れは見ていたので、もしかしたら警察かと思ったが、車種だったり、運転手が高齢者、かつ一人だったので、警察ではないだろうな(と思った)」

島野さんは車に何度も幅寄せされたと言います。
そして―

被害に遭った島野翔汰さん
「幅寄せされて、左手に電柱や木があったので、よけ切れないのでそのままぶつかった」
車がその場から立ち去ったため、島野さんはすぐに警察に通報。

事故から約30分後、警察が男性を発見して事情聴取すると、男性はまるで警察官のようなことを話したといいます。

被害に遭った島野翔汰さん
「僕たちが追い抜いた際に『自転車が並走かつスピードを出して走っていたから取り締まろう』と(警察官に)言っていた。問題視される行為はなかったと(警察から明言してもらった)」

警察は車を運転していた70代の男性から任意で事情を聞いていて、過失運転傷害の疑いのほか、赤色灯のようなものを装着した道路運送車両法違反の容疑も視野に調べています。







