北海道苫小牧市周辺の海岸で先週、大量の毛ガニの抜け殻が見つかり、道総研が現地の調査を行い、原因を調べています。
打ち上げられていたのは…大量の毛ガニの抜け殻です。

星野慎吾記者
「苫小牧市内の海岸に大量の毛ガニの抜け殻が散乱しています。かなり広い範囲に及んでいるようです」

抜け殻が漂着したのは、苫小牧市錦岡から白老町大町にかけての約15kmの海岸で、先週11日、苫小牧漁協の関係者が見つけました。
記者の手と比べてみると甲羅の大きさは5cmから8cmほどです。

観光客
「衝撃的ですね。大きく成長してくれたらいい」

苫小牧市民
「身があるかどうか探したけど無かった」

毛ガニは年に1回、海の中で脱皮して成長します。
そのたびに、甲羅は、約1cm大きくなりますが、今回、脱皮したカニが水揚げできるサイズになるには数年かかるということです。

付近の海岸では、2025年も白老町で大量のカニの抜け殻が見つかっています。
地元の漁業組合から連絡を受けて、現地を調査した研究機関はこう分析します。
道総研栽培水産試験場 安東祐太朗主査
「まだ解明されていない部分もある。今回少なくとも漂着より前に脱皮したと分かった。脱皮時期にかかわる情報を得られてうれしい」

道総研は抜け殻を持ち帰り、現在、大きさやオスメスの割合、分布状況を調べていて、今週中に結果をまとめたいと話しています。







