法廷での「涙」と「嘘」
――裁判の際、若本容疑者は「今後一生かけて償っていく」「乗らないという選択肢が無かったのが悔しい」と涙ながらに語っていました。
父親:裁判の中でのパフォーマンスだったのでしょう。
弁護士から指示されたことなのか、彼自身の意見なのかはわかりませんが、罪を軽くしてもらうために嘘をついた。そういう人間性が見えたのが今回の逮捕なのだと思います。
――賠償や償いについて、彼とはどのようなやり取りがあったのでしょうか。
父親:裁判の途中、彼に対して質問ができる機会がありました。
賠償額は1人で払いきれる額ではないので、もう1人の加害者である車の所有者と相談して、賠償する計画を立ててほしいとお願いしました。
彼は裁判の中で「約束します」「できます」とはっきり言っていました。
――その後、約束は守られたのですか。
父親:いいえ。判決が出た後に「もう1人の加害者と相談して賠償する計画は進んでいますか」と尋ねたら、弁護士を通じて「そんなことはしない」「する気はない、自分だけで払っていく」とはっきりと拒絶されました。
「二度と運転しない」ということだけでなく、「協力して支払っていく」という宣言も守られていません。
裁判では嘘をついてもいい、という考えの人間なのかなと思っています。







