《爆弾を抱いて、突っ込めと言われた》

神馬文男さん
「僕は命の限り語り続けたいと思うけれど、あした死ぬかもわかんない。あなたが意思を継いでくれなかったら、僕はあなたを呪うよ」

言葉の通り、神馬さんは亡くなる直前まで戦争体験を語り続けました。

神馬文男さん
「爆弾を抱いて、アメリカの船に突っ込めって言われたんだよ。いい戦争なんて絶対ないんだから、あるとしたら嘘っぱちだぞ。騙されるんじゃないよ、自分の人生だ」

若者に対して特に情熱を注ぎました。

神馬文男さん
「僕らなんか惨めだったからね、そういう惨めさをいまの子どもたちにさせたくない。これからのことですよね、大切なのは」

本人の強い意向で葬儀は行われず、仏壇や位牌なども残しませんでした。