北海道小樽市のスキー場で12月、5歳の男の子がエスカレーターのすき間に挟まれ死亡した事故で、警察は、業務上過失致死の疑いでスキー場を運営する会社に家宅捜索に入りました。
6日午前10時すぎ、小樽市の朝里川温泉スキー場に、北海道警察が家宅捜索に入りました。
事故は、去年12月28日、小樽の朝里川温泉(あさりがわおんせん)スキー場で起きました。
ベルトコンベア式の屋外エスカレーターに母親と一緒に乗っていた札幌の後藤飛向(ごとう・ひなた)ちゃん5歳が降り口近くで転倒、そのまま、エスカレーターのすき間に右腕を挟まれました。
飛向(ひなた)ちゃんはおよそ45分後に救出されましたが、意識不明の状態で病院に運ばれ、その後、死亡しました。死因は、巻き込まれた衣服で首元が圧迫されたことによる窒息死でした。
警察は、業務上過失致死傷の疑いで5日、捜査に着手。
事故原因や責任の所在についても調べが進むものとみられます。
スキー場の運営会社によりますと事故のあったエスカレーターは、海外製で、2019年に設置。
降り口近くにある点検用のふたが開いたり、すき間に異物が挟まったりすると、非常停止をする仕組みでした。
しかし、今回は、一緒にいた母親が近くの緊急停止のボタンを押して、ようやく止まったということです。
またスキー場には同じタイプのエスカレーターがあわせて4基あって、これまでもエスカレーターが緊急停止して利用者が転倒するなどの事故が複数起きていましたが監視員などのスタッフを常時、配置させてはいませんでした。







