現在、発表されている「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について学ぶワークショップが11日、札幌市で開かれました。

・気象台のスタッフ
「これからどんな準備が必要か書いてみて下さい」

札幌管区気象台の職員が講師役を務めたワークショップには、札幌市民13人が参加し、今後どのような備えが必要かを確認しました。

気象庁は青森県東方沖の地震を受けて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表し、1週間程度は、巨大地震の発生確率がふだんより高まるとして日ごろの備えを改めて確認するよう呼びかけています。

・参加者
「こういう警報自体知らなかったので家族や周りの人にも伝えたい」

・札幌管区気象台 平山達也 調査官
「寝ているときにすぐ逃げられる準備が必要なので、枕元に着替えを準備しておいて避難場所を再確認したいただければと思います」

地震や津波への備えは札幌管区気象台のホームページでも確認することができます。