2022年、北海道南部の森町で、ゴーカートが見物客に突っ込み当時2歳の男の子が死亡した事故の民事裁判の初弁論が函館地裁で開かれ、男の子の母親が自分を責め続ける思いを証言しました。

この事故は、2022年9月、森町で開かれたイベントで、女子児童が運転するゴーカートが見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡しました。

男の子の両親らは主催した函館の自動車販売会社などが安全配慮義務を怠ったとして、約1億3000万円の損害賠償を求めています。

9日の初弁論で、男の子の母親は「あの日、あの場所に一瞬でも息子を立たせた自分を、責めても責めても責めたりない日々が続いています」と述べました。
一方、被告の運営会社側は争う姿勢です。







