「マイナ保険証」メリットも

「マイナ保険証のメリットとして、
▼過去に処方された薬や診療情報を共有することで「より良い医療の提供」が可能になります。
▼業務の効率化による「病院などの負担軽減」
▼「救急搬送時の応急処置や搬送先の選定」が迅速に行える。
▼突然の手術や入院で医療費が高額になっても「事前手続きなしで高額療養費制度が利用できる」
などがあげられます。
「マイナ保険証」を持っていない人には、保険証の代わりになる「資格確認書」が届きます。有効期限は最長5年で、窓口で提示すれば、これまで通り保険診療が受けられます。
一方で、国による暫定措置もあります。厚労省は先週、期限切れの保険証を持参した場合でも、保険資格が確認できれば2026年3月まで、10割負担を求めない措置を暫定的に講じるよう全国の医療機関に通達しています。

「マイナ保険証」はマイナンバーカードを持っていれば、スマートフォンのマイナポータルのほかに、一部の医療機関や薬局、セブン銀行のATMでも登録することができます。










