5日、北海道岩見沢市で起きたJRの特急列車の発煙トラブルの影響で、6日朝、旭川と稚内の間で代行バスが運行されました。

5日午前8時ごろ、函館線の幌向と上幌向の間で、特急「宗谷」から煙が出て緊急停止し、乗客がバスに乗り換えました。

この車両を使う予定だった「特急サロベツ」が運休となり、6日朝、旭川・稚内間で代行バスが運行されました。2台のバスが特急の時刻にあわせて午前6時半ごろ、稚内を出発しました。

特急に乗る予定だった客
「列車の中でゆっくり旅をしたいと思っていた」

トラブルの原因についてJR北海道は、エンジンの部品が落ちて冷却水などが気化したためと説明しています。

6日朝から同じエンジンを積む190の車両を点検していますが、異常は報告されていないということです。







