北海道本別町の専修学校・道立農業大学校で、24日に販売した牛乳から虫が見つかりました。学校は客が購入した計44本の牛乳を自主回収するとしています。

道立農業大学校が自主回収を進めているのは、24日に学校イベントで販売された「のうだい牛乳」という牛乳です。

道立農業大学校によりますと、24日、この商品を購入した客から「牛乳の中に黒い粒が見える」という内容の問い合わせがありました。

学校側が確認したところ、牛乳の容器の中から、体長約3ミリの虫1匹が見つかったということです。

牛乳は、ポリエチレンの半透明の容器に入っていて、未開封の状態でした。

虫が混入した原因はわかっていませんが、これまでに健康被害を訴えている人は確認されていません。

この牛乳は、24日の学校で開催されていた「農大市」で販売されていて、計44本が購入されたということです。

道立農業大学校は、再発防止に向けて対策を進め、24日に販売した44本の「のうだい牛乳」の自主回収を進めていて、牛乳が手元にある場合、学校に連絡してほしいと呼びかけています。

問い合わせ連絡先:道立農業大学校
電話番号:0156-24-2700