札幌市内でカラスや哺乳類が高病原性鳥インフルエンザに感染したことを受け、円山動物園では施設の一部を閉鎖しています。
家族連れでにぎわう札幌の円山動物園。今月5日からニワトリやアヒルと触れ合える「子ども動物園」、モモイロインコがいる「カンガルー館」など、おもに鳥類がいる施設を閉鎖しています。
来園者
「鳥を見に来たけどいなくてびっくりした」
屋外で観るワシやフクロウは、カラーコーンを設置して通常より距離をあけて観覧します。
高病原性鳥インフルエンザをめぐっては、札幌市内でカラスへの感染が相次ぐほかキタキツネ、タヌキと哺乳類への感染も確認されています。
観覧制限は大型連休明けまでの予定で、動物園では靴の裏の消毒も徹底するよう、協力を呼びかけています。