■農家の負担を増やすアライグマ捕獲

ジョージ農園 江崎佑さん
「ここに(ワナを)仕掛けている。あと上のほうに右にあります」
7年前、アライグマにスイートコーン約3000本を食べられたのをきっかけに、ワナを6か所仕掛けるようになった北海道長沼町の農家、江崎佑さん。
毎日、車でワナを見回り、感染症対策で手袋をしてエサを交換します。
ジョージ農園 江崎佑さん
「7月になると収穫で忙しくなる。この作業をやり続けるのは結構大変」
捕獲したアライグマたちワナと電気柵を併用して、ここ数年は被害をなんとか防いでいるといいます。
ジョージ農園 江崎佑さん
「積極的に減らしていけるような動きを行政に動いていただかない限りは、私が死ぬまで毎年捕獲していかないといけない」