■朝稽古は200m先の土俵まで電動アシスト自転車で…
一夜明けて…
・一山本
「おはようございます。寒い」
「(これから朝稽古?)はい。そうです」
「(稽古場はどのあたり?)遠くに離れているので、自転車で行きます」
宿舎から、稽古場までの距離は、およそ200m。密着取材ということで番組スタッフは、走って追い掛けることに。大きなカラダを揺らしながら、大阪の住宅街を颯爽と走り抜けていきます。
午前8時、稽古場に到着…放駒親方に見守られながら、朝稽古が始まりました。

基本動作の“四股”や“すり足”などを入念に繰り返し、体を温めていきます。
そして、部屋唯一の幕内でもある一山本関、実践形式の稽古では、若手力士たちに胸を貸します。その迫力に、稽古を見学しに来ていた地元のファンたちは…
・地元ファン
「大きい力士たちがぶつかりあうところは、見ていて気持ちがいい」
「カッコよくて強くて写真撮ってくれたりとかやさしい力士だなと思う」
「迫力がすごくて、顔がかわいい」
春場所に向けた、この日の朝稽古は、およそ2時間続きました。