■無効票が大幅に増えた理由
北海道内の投票率は56・15%で、衆院選では戦後最低でした。

そして、気になる数字…無効になった票の割合が2・80%と前回より大幅に増えました。

特に、裏金問題の影響が注目された5区と9区で、この無効になった票の割合が高かったということです。

この数字について、北海道文教大学 国際学部 宮本融教授は、
「自民党に潜在的には支持をしていて安定感を求めているにもかかわらず、今回は自民党は嫌だなと言う人が、棄権するのか他の政党を書くのかと悩んだ結果、『白いまま入れちゃえ』ということなんだろうと思う」と分析しています。