いま、障がいへの理解を深めてもらおうと、学校や企業での講演や、障害を体験するイベントを開催。 また、様々なSNSで情報を発信する「弱視ユーチューバー」の顔も持っています。どんな想いで活動しているのか、杉本さんを密着取材しました。


視覚0.02 障がいのある日常
杉本さんの視力は0.02。 特注のコンタクトで矯正をしても、0.09までしか見えるようになりません。視界はぼやけ、真ん中の視野は欠けています。たとえば、こちらの焼肉セット。


「電柱というのは、地面と一体化してしまっているので、なかなか、はっきり見えないんですね。なのでいつも、ここら辺にあるだろうなと歩いている」

「私の目の見え方が、近づけば近づくほど見えやすくなる構造なので、メイクは鏡に近づけるだけ近づけて進めていきます」



試しにこの前屈の姿勢で爪を切ってみたらうまくいったといい、今でも毎日ストレッチを続けて体の柔らかさを維持しているそうです
また、包丁もなんなく使うことができます。


