「はだか祭」といえば愛知県稲沢市の「国府宮はだか祭」を思い浮かべる人も多いと思いますが、岐阜県大垣市にも負けず劣らずの熱気の中で行われる「はだか祭」がありました。

東海地方の「はだか祭」といえば、愛知県稲沢市の天下の奇祭「国府宮はだか祭」が全国的にも有名ですが、知名度こそ劣るものの熱気は勝るとも劣らない「はだか祭」が、岐阜県大垣市で毎年開催されています。

1200年以上もの歴史があるといわれる寺「宝光院」には、右目で天上、左目で地上を見つめて世の中を見守る「ひだりめ不動尊」がまつられ、人々の篤い信仰を集めています。

この寺で毎年2月3日の節分に開催されるのが「宝光院はだか祭」です。

近くを流れる水温10℃の杭瀬川を渡って身を清めているのは、約100人のはだか男たち。

この祭り、当日参加もオーケーで、中には県外からの参加者も…。

(東京から来た参加者)
「東京からです。10年以上出ている。厄を落としたくて」