翔に「ごめん、俺カニむかれへんからむいて?」と言うと…
(平田さん)
やっぱり中田選手は4番かなと思います。僕が考えた理想の打順は、1番岡林選手、2番田中選手、3番細川選手、4番中田選手、5番石川選手、6番大島選手、7番木下選手、8番龍空選手。

これには理由がありまして、やっぱりドラゴンズファンの皆さん、石川昂弥選手に将来4番を打ってほしいって願っていると思うんですよね。いずれはドラゴンズの4番、日本代表の4番になってほしいと思っていると思うんです。
その中で日本代表、日本ハムでも巨人でも4番を打っていた中田翔選手という、本当に良い手本がいるので、彼の良いところをネクストバッターサークルから学んでいってほしいという意味も込めて、5番に石川昂弥選手を置きたいと思います。
(柳沢アナ)
ネクストにいて、学ぶべきものは多いわけですか。
(平田さん)
多いですね。これが3番石川選手だと、例えばアウトになった時、自分が凡退になった後に中田選手の打席なんですよ。これだと集中して見られないんですよ。でも5番だったら、例えば中田選手に対してどういう配球で攻めていくのかなとか、ネクストで見ると思うんですよね。
それを見ることによって将来、中田選手がこんなことしていたなっというのを感じられると思うので、4番に中田選手を置いて5番に石川選手という打順はいいんじゃないかなと思います。

(柳沢アナ)
中田選手が打席にいる時のネクストは、特等席なわけですね。
(平田さん)
そうなんです。一番特等席ですよ。バックネットよりも近いですからね。
(柳沢アナ)
そして、中田選手も大阪桐蔭高校で2つ下の後輩なんですよね。平田さんしか知らない素顔はありますか。
(平田さん)
やっぱり、オラオラキャラがイメージとしてあると思うんですけど、実はめちゃくちゃかわいいところがありまして(笑)

日本代表の時に台湾で一緒になったんですけど、僕カニをむくのが苦手で、夜ご飯の時に、翔に「ごめん、俺カニむかれへんからむいて?」って言うと「しょうがないっすね」って全部むいてくれるんですよ。僕は身だけ食べさせてもらって(笑)しかも、めちゃくちゃ器用なんですよ。むくのが一瞬で、パカパカみたいな感じでむいていってくれるんで(笑)
(柳沢アナ)
先輩に対しても気を使うこともできて、後輩に対しても面倒見がいい中田選手。ドラゴンズでいろんな化学反応を見せてくださると思います。平田さんありがとうございました。
