藤井八冠「控え室は対局を見ずに将棋を指していたという噂が…」
(藤井聡太八冠)
「乗り換えが時間ぴったりでできた時は気分が良い。それを目指して走ってしまうことがあるんですけど、走ると危ないので、なるべく早歩きにとどめたい」

(司会者)
「そんな姿が想像できないが?」
(藤井聡太八冠)
「たまに走っています」


そして始まった団体戦。対局は東軍と西軍がお互いに一歩も譲らず西軍・藤井八冠と東軍・羽生九段の対局に。
一手30秒の早指し戦は、序盤から激しい攻防となり、藤井八冠が77手で勝利。全体でも西軍が4勝2敗で勝利しました。
(藤井聡太八冠)
「2勝2敗で回ってきた時は第6局を選んだことを少し後悔したんですけど、なんとか勝って責任を果たせた」

タイトル戦とは違い、温かい雰囲気となった今回のイベントについては。
(藤井聡太八冠)
「一局目から熱戦続き。私も控え室でドキドキ見ていた。ただ私と(同じ時間の)山崎八段の対局の時は、控え室は対局を見ずになぜか将棋を指していたという噂がある。そういった緩さも結果的には良い方向に出た」
藤井八冠にとって快挙を達成したことしの対局はすべて終了。一年を通してタイトル挑戦を受ける2024年を前に笑顔こぼれる一日になっていました。











