トマト農家を訪ねると…
(トマト農家 河合昌英さん)
「夜の温度が高いことによって、トマトが一日中高温にさらされる状態になると木の成長に影響が出てくるので、(トマトの)玉がつかなかったり、良い花が咲かなかったりとか悪影響が出てくる」

こちらのハウスでは8月に苗を植えたものの、暑い日が続き、夜も気温が下がらないため、花が咲いても実が付かなかったり、実が付いても大きく育たなかったりひび割れするなど相次ぐ被害に悩まされていました。


この時期の出荷量は、例年と比べて3割ほど落ち込んだといいます。
(トマト農家 河合昌英さん)
「10月に入って気温も落ち着いてきて、木も成長してきた。数量が確保できるように生産者は頑張っている」
明るい兆しが見え始めてはいますが、トマトの高騰はしばらく続きそうです。










