明治用水の大規模漏水。左岸側でも応急ポンプの設置工事が始まりました。
17日で大規模漏水の発生から1か月となる明治用水 頭首工(とうしゅこう)。午後から漏水箇所のある左岸側で、応急ポンプ3台を設置する工事が始まりました。

もともと左岸で取り入れた水は、近くの川に流し込まれた後、農業用水や上水道に使われていますが、夏に向けてこの川の水量が減る見込みのため、今後もポンプを増やし、充分な水を確保していきたいとしています。
一方、右岸側の取水口からの自然取水に関しては、18日、19日頃に始められる予定でしたが、東海農政局によりますと、水をせき止める鉄の板の追加の補強工事などが必要になったため、20日以降にずれ込むということです。