9月1日は「防災の日」です。28日からの1週間を「防災WEEK」として、地震や豪雨などの災害から命を守るための「備え」や「心構え」について考えます。第1回は豪雨です。

「1時間雨量300ミリ」という、いまだかつて日本では観測されたことがない「とんでもない豪雨」を体験できる施設が、茨城県にあります。突然の豪雨に備えて、どんなものを身につけていればいいのか、記者が体験しました。

8月5日、茨城県つくば市の防災科学技術研究所で行われた施設の一般公開。おもちゃで地震の揺れを学ぶ実験教室や、模型を使って川の仕組みを知る実験など、2200人を超える来場者が、楽しみながら防災について学んでいました。


(記者)
「雨かなり強いです。傘も片手では持っていられないので、両手が塞がってしまいます」

中には「1時間雨量300ミリ」の豪雨を体験できるエリアが。それは、どれほどの雨なのでしょうか。