“解釈”は「岐阜和傘」で問題ないが…

ことし3月、岐阜和傘が国の伝統的工芸品に指定されたことを受け、地元の岐阜市は、6月1日に発行した広報誌「広報ぎふ」の表紙で、3本の傘の写真とともに紹介しました。

しかし、発行後市民から、写真の傘は「中国製ではないのか」との指摘を受け、岐阜市が調査したところ、中国製の傘だったことが分かりました。



岐阜市によりますと、傘はいずれも、元々、市が所有していたものだったということです。



(岐阜和傘協会 平野明宏代表理事)
「(担当者は)伝統的工芸品になるべき傘を載せる予定だったが、“写り映えのする傘を”ということで差し替えられた」


「広報ぎふ」のインタビュー取材を受けた岐阜和傘協会の平野さんは、写真の傘は、「岐阜和傘」と解釈しても問題ないとした上で…

(岐阜和傘協会 平野明宏代表理事)
「伝統的工芸品の指定を受けた後なので、皆さん納得いかない面があると思う」



岐阜市の担当者は、「配慮や知識が足りなかった」と話していて、7月の広報誌で謝罪する方針だということです。