夏の訪れを告げる岐阜県の郡上おどりが始まりました。4年ぶりの通常開催です。
去年11月、ユネスコ無形文化遺産に登録されてから初めてとなる郡上おどり。


コロナ禍で、3年前とおととしは中止、去年は日程を縮小したため、通常開催は4年ぶりになります。

初日の15日は午後8時に開幕。「かわさき」や「春駒」などが演奏される中、手拍子と下駄の音を響かせながら、地元の人や観光客らの、踊りの輪が広がりました。
(愛知県からの参加者)
「踊れて楽しい」「あついけれど楽しい」
(岐阜県内からの参加者)
「何も制限のない、ただいろんな人のことを気にしながらですけど、しっかり楽しみたい」


郡上おどりは9月9日までに31日開催され、8月13日から16日までは徹夜おどりが行われます。


運営委員会は、郡上おどりの期間中、およそ30万人の集客を見込んでいます。