愛知県新城市の診療所で、看護師が休んだのは職場環境の悪化が原因か。

薬の院内処方ができない状態になっています。


新城市によりますと、山間部にある市直営の作手診療所で、看護師4人が2023年4月下旬から6月中旬にかけ、体調不良を理由に相次いで仕事を休んでいます。


このため、市は過去に診療所で働いていた看護師を含む、4人を臨時で採用しましたが、医師の処方に基づいて薬を患者に手渡す作業に手が回らず、6月下旬から院内処方を休止したということです。


休んでいる看護師のうち3人は「診療所の事務職員から大声で叱責される」などと市の担当者に相談しているということです。


市は診療所の職場環境の改善も含め、安心して暮らせる態勢を整えたいとしています。