たわしやスポンジを使って綺麗に磨かれているのは、ウミガメの甲羅(こうら)です。


三重県紀宝町の道の駅にあるウミガメ公園では、毎年夏休み前にウミガメの甲羅の汚れを落とす大掃除が行われます。


10日は地元のボランティア20人あまりが参加し、甲羅を掃除したあとは体の大きさや体重を測り、健康状態を確認しました。

(参加者)
「洗い流す度に、汚れがばーっと出てくるのでびっくりしました」
「前に来たときよりも大きくなっているウミガメもいて、成長を感じながら甲羅を磨いています」


ピカピカになったウミガメたちは、気持ちよさそうに泳いでいました。