
初日に藤井七冠が注文した昼食は、「飛騨牛」のハッシュドビーフを地元産の米「ミネアサヒ」を炊き上げて作ったオムライスにかけた「飛騨牛のオムハッシュドビーフ」。そして、地元産の新タマネギを使った見た目も爽やかな冷製スープ「豊田市産新玉葱のパリソワールスタイル」。



提供したホテルをけさ訪ねると…。
(ホテルトヨタキャッスル 成瀬翔さん)
「徐々に反響を頂いております。藤井七冠に選ばれて光栄」

(大野和之記者)
「もう食べる前からソースの香りがたまりません。飛騨牛のうまみと、ソースのコク、卵のあまみが合わさって上品な味です」

一方、冷製スープは…
(大野記者)
「コンソメがやさしい味でたまねぎが甘いです。クリームと合わさると深くてオシャレな味わいです」
「飛騨牛のオムハッシュドビーフ」はホテルトヨタキャッスル内のレストラン「ウインザー」で食べられます。
そして、2日目の対局中に藤井七冠が選んだ勝負めしは「海鮮五目冷麺」。提供したのは、同じくホテル「トヨタキャッスル」の中国料理のレストラン「桃園」です。その後の反響は?

(ホテルトヨタキャッスル 石川勝久さん)
「将棋に詳しい方とか、地元でやってることをご存じの方は結構みえた。今日食べなきゃと」

10日に来店していたこちらの常連客はそろって冷麺を注文していました。
(訪れた客)
「おいしいです。勝ったもんね。すごいね誇りだね。豊田の宣伝になった」

エビやホタテに地元産の卵やきゅうり・蒸し鶏などを使い、ボリューム満点ながらもさっぱりとした「海鮮五目冷麺」。
(大野記者)
「モチモチの麺に魚介の出汁とうま味がよく合います。暑い夏にさっぱりと食べられて止まりません」
こちらは8月いっぱいまでの特別メニューとして店で提供されます。