(村田顕弘六段)
「自分が全く見えていなかった手を指されていて、毎度ながら藤井七冠に勝つ大変さを思い知らされました。」

(藤井聡太七冠)
「準決勝に進むことができたので気持ちを新たに頑張りたいと思います。羽生九段との対戦は楽しみですし、良い内容にできるように、しっかり良い状態で臨みたいと思います」


そして迎えた28日の準決勝。

この対局を含め2勝すれば王座への挑戦権を獲得します。

現在、1勝1敗のタイとなっている棋聖戦五番勝負と、7月に開幕する王位戦七番勝負でともに防衛に成功すれば、史上初の八冠独占が現実味を帯びてきます。

王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝、藤井七冠と羽生九段の対局は28日夜に決着する見込みです。