事故がおきた現場の交差点では24日、警察官らが修了式を終えた子どもたちに声をかけながら下校を見守るとともに、スピード違反やわき見運転などの取り締まりを行いました。

(CBCテレビ 荒川栞記者)
「事故現場の交差点のおよそ100メートル手前の道路には、通学路注意の文字があり、看板も設置されています」


事故を受けて現場が通学路であることを強調するため、3月半ばには車道や歩道に新たなラインも引かれました。
(亡くなった児童の友人)
「みんなが安全に登下校できるようにしたい」
■モニュメントに刻まれた遺族の思い
そして24日、現場近くの公園には亡くなった女の子の遺族から、名古屋市にモニュメントが寄贈されました。そこには遺族の交通安全への切なる思いが刻まれています。

また、公園にはサクラの木も寄贈され、こんなメッセージが。


「子供たちの“笑顔の花”が、いつまでも咲き続けますように」
2023年3月24日寄贈 歌うことが大好きだった娘を想う母