岸田総理「ご自身の判断で…」
ことし2月1日の衆議院予算委員会。
これまでの細田議長の対応をめぐり、野党議員が岸田総理に説明責任のあり方について質した。
【岸田総理】
「細田議長は三権の長たるお立場です。」
「今後ともご自身の判断で対応をされるべきもの」
「適切なご判断をされるものであると考えます」
あくまでも、細田議長自らが疑惑に対する説明責任を果たすべきとの考えを強調した岸田総理。
自身も三権の長である総理大臣の立場である点においては、その答弁は筋が通っていると言えよう。
一方、この問題については・・・。
岸田総理「地方議員と旧統一教会」との関係調査は明言せず
ことし2月15日の衆議院予算委員会。
自民党の国会議員だけでなく、地方議員でも旧統一教会との接点が次々と明らかになる中、野党議員が改めて岸田総理に、4月の統一地方選までに地方議員も徹底調査を行うのかを質した。
この問いに対しては「地方組織と意思疎通を行っている」と述べるにとどめ、岸田総理も明言は避けた形だ。