名古屋城のお堀の水をきれいにしようと、市内の企業が水質浄化剤を散布する取り組みが始まりました。

これは長年水質が悪化している名古屋城のお堀の水をきれいにしようと、名古屋の洗車機メーカーが3000万円を投じて行う、「クリーンアップ作戦」です。

炭素などの鉱物が含まれた黒い砂を散布して、濁りの原因となる有機物を集めることで、微生物の力で濁った水が少しずつ透明に近づくということです。

作業は2月下旬まで続き、今後、定期的に水質調査を行う予定です。