「鬼は外、福は内」

三重県桑名市の多度大社(たどたいしゃ)では新型コロナの影響で、節分の豆まきが3年ぶりに盛大に行われました。

ことしは歌手や俳優などのゲストは迎えず、事前に申し込み、節分祭に参加した男女およそ60人が、豆が入った袋を、参拝客に向けて投げ入れていました。豆はご祈祷を受けたもので、食べると無病息災の御利益があるということです。

(参拝客)
「小さい頃はよく来ていたんですけれど、息子に初めて盛大な豆まきが見せられたので良かったです」

(参拝客)
「節分は春の気分になり切り替えができる」

豆まきは、午前と午後の2回行われ、あわせておよそ1200人が訪れました。