愛知県稲沢市の国府宮はだか祭。クライマックスに神男はどのように儺追殿に上がったのでしょうか。

3日午後4時52分。神男の矢澤謙二さんをめがけ、腰に綱をつけた1人目の引き上げ役が最初のダイブ!

しかし…神男を捕まえられず、本殿に引き返す引き上げ役…

そのおよそ20秒後、2人目がダイブ!

はだか男たちをかき分け、神男の右腕をつかみます。さらに3人目が現れ、2人目の背中の上に乗り、神男まで一気に近づきます。


そのまま神男をがっしりと背中からつかみ、本殿にいる人が引き上げ役と繋がれている綱を繰り寄せ…ついにその時が!

午後4時54分。神男 矢澤謙二さんがついに儺追殿の中に入りました。

国府宮によりますと、神男の矢澤さんが参道に現れ、儺追殿にはいるまでにかかった時間は21分。これは記録がある中では1990年の20分についで2番目に速いということです。参加したはだか男は1730人でした。