■子どもたちが登校した後に警報発表…

(三重県四日市市立羽津小学校 須川豊校長)
「子どもたちが登校した後に、大雪警報が発表されたので、臨時休校の措置になりました。途中で返すのは危険なので、いったん学校まで登校してもらって、出席を確認してから、保護者に引き渡す」


臨時休校となり、子どもたちを迎えに来る保護者の姿が…。

(保護者)
「びっくりした。仕事に行く準備をしていたが休みをもらった」



(児童)
「ちょっとうれしい」
Qみんな寒くないの?
「寒くない!最高!!」



(CBC 越智駿平記者)
「大粒の雪が降るの三重県津市です。舗道も昨夜の姿から一変して真っ白になっていて、10センチ以上の積雪があります」

津市では、1月の観測史上最大となる11センチの積雪を観測しました。

(CBC 越智駿平記者)
「三重県津駅前では、バスを待つ長い列ができています。また舗道も、踏み固められた雪でかなりすべりやすくなっています」

(高校生)
「こんなにバスが遅れると(思わなかった)」

津市でも25日朝はスリップ事故が多発しました。

Q何件くらい事故対応している?
(レッカー業者)
「昨夜から(スリップ事故は)7件目。三重県の人は雪に慣れていないので、できるだけ(車に)乗っていただかない方が安全かと」

津市災害対策本部は、午前9時半までにけが人は、20代から80代まで男女合わせて8人と発表。歩行中の転倒などが原因で、いずれも命に別状はありませんでした。

さらに、尾鷲市など三重県南部にも雪が舞いました。

(CBC 民部靖人カメラマン 午前9時)
「三重県熊野市です。手首が隠れるほどの積雪です」

まさかの積雪に地元駐在カメラマンも驚きの事態。これほどの雪を見た記憶はないといいます。


(建設作業員)
「(こんな雪は)ここ何十年とないよね。今朝は5時に来たらもうこんな状態だった」

熊野市では20年ぶりにマイナス3度まで気温が下がりました。