小型ドローンは建物内部にも…

最も小型のドローンは両手を広げたサイズで、重さは数百グラムと超軽量。実際に目の前で飛ばしてもらったが、離陸した後にトップスピードに達するまでが早く、しかも時速180キロでアクロバット飛行も可能、大空を縦横無尽に飛行できる。

一方で、建物の中など狭い空間にも侵入できるため、これまでに不可能とされた映像化が可能になったという。しかし、舞台が戦争になれば、カメラではなく爆弾を積んだドローンが、敵にも高速でアタックでき、建物の中まで入り爆破も可能になるため、小澤さんは複雑な心境だという。

もちろん、操縦技術は必要だが、映像によるシミュレーション操縦もできるため、訓練もしやすいというドローン。

ある関係者が、自衛隊の訓練の様子を明かしてくれた。自衛隊には、すでにドローン部隊が編成されていて、日々実機での訓練に余念がないという。

自衛隊が想定する敵を沿岸部で迎撃する「SHIELD構想」では、すでにヒトカネモノが動き始めていて、日本の「新しい守り方」は動きだしている。