8月4日、小泉防衛大臣によって「令和8年版の防衛白書」が発表された。その表紙には、今置かれている自衛隊の2つの現状が垣間見えた。若者たちが集うイラストは、防衛省のイメージとは懸け離れたポップなイラスト、その上空には小さくドローンが描かれていた。

和気あいあいとしている若者たちのイラストからは、自衛隊の深刻な若者離れからくる人材不足を解消したいという思惑が見える。
自衛隊の定員は24.7万人だが、実際は約22万人と10%ほどの定員割れという現実がある。学生にとって売り手市場の中で、少しでも自衛隊に目を向けてもらうためのイメージ戦略だ。

もう一つが、今や戦争のゲームチェンジャーとも言われるドローンだ。防衛白書を開くと、すぐに「新しい戦い方の登場」という文字が現れる。ロシア、ウクライナの戦争では、このドローンが戦場の主役になっているというのだ。










