売上10億円超も…原材料費の高騰などが圧迫

新杵堂は1948年(昭和23年)創業の老舗。看板商品の「栗きんとん」は地元の銘菓として親しまれ、栗大福などの和菓子からロールケーキといった洋菓子まで幅広く製造・販売していました。

2002年9月に法人化し、2023年8月の年間売上高は約10億4000万円に到達。

近年は、コロナ禍の「巣ごもり需要」や海外展開が好調で売上を伸ばしていました。しかし、原材料費や光熱費の高騰などが収益を圧迫。過去の累積損失も相まって、債務超過の状態が続いていたうえ、設備投資の借入金返済も重荷となり、取引先への支払遅延が発生するなど、厳しい資金繰りが続いていたということです。