“ナフサショック” 次のフェーズに?

以前は中東産の原油に9割以上頼っていましたが、5月で見ると、備蓄放出分で補充するようになりました。

6月になると、ホルムズ海峡以外の中東産も増え、さらにアメリカがそれを支えるということになります。

アメリカがこのまま供給してくれれば、物不足は解消できそうなんですが、問題は価格。中東産は大型タンカーで大体20日かけて日本に運んでいました。

アメリカ産はどうなるのか。例えばテキサス州からだと、パナマ運河を通ります。これは大型ではなくて中型、小型に限定されて、しかも日数がかかるので輸送コストも増します。

大型で行こうかとなると、ぐるっと回って60日。今注目されているアラスカ産、中東産よりも日数は短いんですが、大型はなかなか難しいということで、やはり輸送コストがそのまま製品価格に乗ってきそうです。どうやらナフサショックは、次のフェーズに移っていきそうです。