出版のきっかけは「ドキュメンタリー番組」
本の作者は、愛知県在住の児童文学作家・柴野理奈子さん。実は、柴野さんがトゥレット症をテーマに選んだのは、怜音さんが主人公のドキュメンタリー番組「僕と時々もう1人の僕」を見たことがきっかけでした。
(児童文学作家 柴野理奈子さん)
「(トゥレット症を)それまで聞いたこともなくて、番組審議委員をやっていなかったら、絶対に見ることがなかった番組。この番組がきっかけで、トゥレット症を題材にした作品が書きたいと」

2024年まで2年間、CBCテレビ番組審議会の委員を務めていた柴野さん。審議の対象になった「僕と時々もう1人の僕」を目にした時に感じたこととは…
(柴野さん)
「怜音さんがスーパーで買い物している時に症状が出て、そばにいた人がぱっと振り返った。ふと我に返って、あれ?私もそうじゃないか。私だってやってきたじゃないかと思うと、本当にいたたまれなくて…申し訳なくて。1人でも多くの人に知ってもらいたいと、強く心を揺り動かされた」











