かつて「ヘリウムの一滴は血の一滴」と言われた
大原教授も中東情勢の悪化を心配しています。
(大原教授)
「ヘリウムでしかできないこともたくさんあるので、私たちの先進的な生活そのものが大きな影響を受けることになります」

かねてから地球規模でのヘリウムの枯渇には警鐘を鳴らしてきたと言います。
(大原教授)
「私たちが学生の頃は『ヘリウムの一滴は血の一滴』。それくらい大事に使いなさいと。カタール(からの供給)がなくなってしまうということは、世界の供給の35%が消えてしまうということになる。これはもう大変な量」
一方で「リサイクルして使うということが推進されるチャンス」

大原教授によると、アメリカとカタールだけで世界の約8割のヘリウムを生産しているため、戦争の長期化は、世界中の医療や産業に影響を与えるといいます。研究者としての思いは…
(大原教授)
「リサイクルして使うということが推進されるチャンスにも捉えられる。日本のような資源のない国の進むべき道になる」











