新幹線が停電で約4時間運転を見合わせたトラブル。JR東海の金子社長が会見で謝罪しました。

(JR東海 金子慎社長)
「復旧に長い時間がかかり大変ご迷惑をおかけして、申し訳ないと思っております」

12月18日、東海道新幹線の豊橋~名古屋間で停電が発生し、最大約4時間運転を見合わせ、11万人に影響が出ました。

JR東海は停電の原因について、架線をつるす金具が折れて隣の架線に接触し、ショートして断線したとみられると発表しています。

これを受けて東京~新大阪間の、同様の構造がある56カ所で緊急点検が進められています。

JR東海は引き続き、金具が破損した原因を調べ、再発防止に努めたいとしています。