21日、レクサスが販売する新型SUVのメディア向け試乗会が名古屋市で行われました。

試乗会が行われたのは、11月に発売されたレクサスRXシリーズの「RX500h」と「RX450h+」です。

RX500hには新たな4輪駆動システムが導入され、アクセルの踏み具合や車両への重力のかかり具合を、複数のセンサーが検知し前輪・後輪の駆動割合を自動調整することで、より安定した走行ができるということです。

一方、RX450h+はRXシリーズとしては初めての「プラグインハイブリッド車」で、フル充電時には電気だけで最長86キロの走行が可能です。

また、目的地を設定すると、地形や道路状況などに応じEV走行とハイブリッド走行が自動で切り替わるモードもあり、エネルギー効率の良い運転を手助けしてくれるということです。
(レクサス チーフエンジニア 大野貴明さん)
「静粛性の高さとか上質な乗り心地を大事にしながら、走る楽しさを実現できたモデルじゃないかなと」