「スムーズに動く歯を作る」
12月中旬、愛知県東海市の歯科医院。歯科医と共に患者の状態を確認していたのは、歯科技工士の山本健一さん(54)。この道34年のベテランです。
患者は72歳の男性。上の歯のインプラント4本と金歯2本を作ります。

診断や削るなどの治療は歯科医の仕事ですが、普通の傷口のように再生することのない歯。なくなった部分を補うことは、山本さんたち歯科技工士にしかできません。
自分の工房で歯の模型をスキャン。その立体データがモニター上に浮かびます。
(山本さん)
「内側のところがこんな風に膨れてしまっていたら、違和感を感じて気持ち悪い。こういうものがないように、スムーズに動く歯を作るというのが肝になる」












